画廊からのエッセイ
 
 
 
画廊からのエッセイ
ダン・ブラウンの小説『ダ・ヴィンチ・コード』が、ベストセラーになった影響を受けて、昨年から今年にかけて{ダ・ヴィンチの年}と言えるほど彼の作品が話題に上がっています。特に、最後の晩餐へのこだわりは異常なほどですが、おかげで、キリスト教とは何か?聖書とは?ユダヤ教とは?など二千年前の歴史にまでさかのぼり、専門的分野をわかりやすく解きほぐす書物が多数出版されています。西洋絵画のモチーフは、宗教、神話、伝説からとられることが多いのですが、本当のところ日本人には、縁遠い話でよく理解しないまま作品の美しさに惹かれているというところでしょうか。かつて恵比寿には、『かわら版』というタウン誌がありました。そこに時節にあった絵画の話題を89話載せてきましたが、残念ながら休刊となったため途切れました。この度のブームは、良い意味で西洋の歴史的文化を理解する絶好のチャンスです。このページでは、絵画に描かれた神話や伝説を取り上げてみたいと思います。月に一度の割で600字くらいの話をご紹介しましょう。ご期待ください。
(アートディレクター)    横井滋治    
 
 
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